SEO 検索エンジン最適化の手法 >>> SEO META TITLEタグのHTML最適化

SEO META TITLEタグのHTML最適化1 SEO META TITLEタグのHTML最適化

METAタグとはウェブページのHTMLファイル内の<HEAD>~</HEAD>内に記述できる特定のHTMLタグのことです。
METAタグの情報は他のタグと違ってブラウザで見る実際のウェブページに反映されることはありませんが、インターネット上の情報を収集する検索エンジンロボットにそのウェブページの情報として伝えたい情報を特定化することができます。

サーチエンジンのSEOといったらメタタグ(Meta Tag)が重要なタグになります。
確かにメタタグはランキングを左右する重要な項目です。しかし、これ一つでランキングが変わるというわけではありません。

メタタグは、少し前までは、ランキングを決めるもっとも重要な項目でした。しかし、そのためメタタグを乱用する人が出てきてメタタグの重要度は下降気味になっています。

アメリカではすでに沢山のサーチエンジンがメタタグの要素よりも他の要素を重要視しています。
Googleがよい例です。Googleはタイトルタグは見ますがメタタグはほとんど見ていません。
ただ、日本では、GoogleよりもYahooのシェアーが大きいためメタタグは無視できません。

SEO META TITLEタグのHTML最適化2 メタタグの種類 タイトルタグ

タイトルタグとは<title>~</title>タグのことです。
タイトルタグは、METAタグと同じにHTMLの上部に配置し、ウェブページに表示されません。しかし、ブラウザーの一番上のタブに表示されます。

タイトルタグは、検索エンジンだけではなくユーザーにとっても、とても重要なタグです。

このタグがキーワードを入れる一番重要なタグになります。

ほとんどの検索エンジンがタイトルタグを検索結果に表示させています。そのため、タイトルタグも検索エンジン最適化としてではなく、ユーザーに対しても魅力的な文章を挿入する必要があります。

特にGoogleに関してはinfoseekやgooと違い、タイトル以外に表示される情報を指定することができませんから(infoseekやgooはMETA DESCRIPTIONの内容を表示)、タイトルタグが検索結果ページで表示される情報の中で唯一コントロールできる重要な要素になります。

検索エンジンだけを考えるのであれば、<title>キーワード </title>と設定するだけでも場合によっては十分です。しかしユーザーの観点から考えると、そのキーワードで検索しているので、関連した情報が表示されるのは当然ですから、そのページは何を伝えようとしているのかを伝えなければなりません。

ユーザーはタイトルタグの内容によっては、クリックされる確率は高くなります。

TITLE TAG
<title>タイトル文</title>

タイトルタグ作成での重要な点

重要なキーワードは、左側に持っていく。

検索エンジンごとにロボット(スパイダー・クローラー)が認識する文字数が決まってます。
なのでキーワードを100個タイトルに入れたとしても後ろのほうは無視されます。
ロボットは、コンピュータアルゴリズムです。ページをスキャンときは左から右、上から下にスキャンしていきます。
ということは重要なキーワードはHTMLの上のほうに配置しておくことが有用です。

サーチエンジンの認識する文字数
excite 80
google 70
lycos 90
altavista 70

※ 同じキーワードを何回も羅列するのはスパムとみなされることがあります。
何個だったらスパムで何個までだったらセーフというふうに線を引くのは難しいですが、同じキーワードを3回以上入れないようにすることが懸命です。

スパムが見つかるとランキングが落とされたり、インデックスからはずされることがあります。
また、サーチエンジンから「あなたのサイトはスパムですよ」とは言われないので自分のサイトがブラックリストにのっているのかも分かりません。

Keyword Density(密度)が重要だという意見があります。
それは、タグにいれるキーワードの数が少ないほうがそのキーワードの価値が高いという意見です。
ただ、これについてはまだ不明な状況です。

※xhtmlの場合は末に />で閉めます。

※検索エンジンのアルゴリズムは何時変更されるかわかりません。そのため、ここに記した情報は絶対ではありません。